京都市で小児矯正をするなら!子どもでもリンガルアーチは使える?

小学校1年生頃からリンガルアーチを使える
矯正治療の方法の一つとして「リンガルアーチ」と呼ばれるものがあります。リンガルアーチとは、上顎の内側にワイヤーを通して、微調整しながら歯を移動させる矯正方法です。
1本~数本の歯の調整に用いることができる一方で、全体の歯の調整には不向きです。対応が可能な歯並びであれば、小学1年生頃からリンガルアーチを使用して矯正することができます。一度歯科医院のカウンセリングを受け、リンガルアーチの可否を確認してみましょう。
装着期間は1~3年頃が一般的
リンガルアーチを用いて小児矯正を行う場合、装着期間は1~3年程度であるのが一般的です。期間に差がある理由は、歯並びの状態や、通院する頻度などが関係しているためです。歯並びの乱れが軽度であれば、装着期間は1年程度で済むことが多い傾向にあります。
しかし一方で、歯並びの乱れが深刻であったり、通院する間隔が開いてしまって、なかなか治療が進められなかったりする場合は、当然ながら装着期間が伸びやすくなります。
事前検査でリンガルアーチを使えるか確認してもらおう
小児矯正でリンガルアーチを選びたい場合には、事前の検査が必要です。仮に小学生であっても、顎の成長や歯の並び方などによって、リンガルアーチでの治療が難しい場合があります。
事前検査では、子供の口内環境の状況や歯の並び方、顎の成長状況などをよくチェックしてもらえるため、リンガルアーチでの治療がふさわしいのか、他の治療のほうが適しているのかなどがわかります。リンガルアーチでの治療を検討しているママ・パパは一度子供と一緒に事前検査を受けてみましょう。