京都市でおすすめの小児矯正!ワイヤーを用いた治療の種類と効果

ワイヤー矯正の基本と矯正にかかる時間
ワイヤー矯正は、小児矯正において定番の矯正治療です。ブラケットと呼ばれる金属のワイヤーを歯に固定して矯正する方法であり、定期的にワイヤーを引き締めて歯を動かしていきます。
ワイヤー矯正での治療期間は個人差があるものの、2~3年程度で完了することが多いです。しかし、装着してそのまま治療期間を過ごすわけではなく、定期的に歯科医院に通ってワイヤーを調整してもらう必要があります。適切に歯を動かせているか否かを確認してもらうことも重要であるため、数か月に1回は歯科医院に足を運ぶ必要がある点について覚えておきましょう。
子供に適したワイヤーの種類とその選択方法
子供が歯並びを改善するために矯正治療を行う場合、適したワイヤーの種類は「可撤式矯正装置」「固定式矯正装置」「顎外固定装置」です。顎を拡大する必要があるなら可撤式矯正装置、子供が自分で取り外せないようにしたいなら固定式矯正装置がベストです。
また、顎の矯正や上あごの拡大、一部の歯を後方へと移動させる場合には、顎外固定装置がおすすめ。とはいえ、子供の口内状況や生活習慣などにより、適した矯正装置には違いがあります。まずは歯科医院にてカウンセリングを受け、子供にとって最適な治療医器具について相談してみましょう。
治療中のケアと維持管理のポイント
小児矯正にて治療をしている期間中は、口内のケア及び清潔に維持することが大切です。まず、取り外しが可能な矯正器具であれば、食事や歯磨きの際には装置を取り外しておきましょう。
固定式で取り外しができない矯正装置の場合は、念入りな歯磨きが重要です。十分に歯磨きをするのが難しい年齢の子供であれば、ママやパパがきちんと仕上げ磨きをしてあげましょう。また、歯磨きと併用してマウスウォッシュや洗口液などをしようすることもおすすめです。